人にやさしい情報社会を

情報デザイン学部

Faculty of Information Design Technology

情報システム学科

学部の特長

情報
デザイン学部
高井 由佳
准教授

高井由佳准教授
Faculty of Information Design Technology
  1. 1

    「つくる」・「つかう」。
    デザインの両面から、

    情報システムの
    担い手を育成。

    ハードやシステムといった「利用者に届ける手段」と、それらを通じ届けられるコンテンツ(サービスやWeb、ゲームなど)。現在ではそれらが複雑に混ざりあい、多様な職種を生み出しています。さらにこれらを「つくる人」「つかう人」がいます。あらゆる面からあらゆる人にやさしい、そんな情報の創造者・担い手を育てます。

  2. 2

    問題発見能力と
    技術課題化能力を培う
    実践ベース学習
    (PBL)科目。

    1年次から実践を行うことで自分が何に興味あるか、何に重点を置いて学ぶべきかが分かります。1年次では例えばシステム的な歯ブラシをつくろうとしている大手メーカーに対し提案します(審査や講評もそのメーカーの方)。そこでの達成感や反省を活かし、2年・3年・4年次と毎年テーマを変えながらリアルな実践を積んでいきます。

  3. 3

    情報のプロフェッショナル。
    情報デザインの提案や
    情報システムの活用
    できる人材へ。

    4年次の実践では卒業研究に取り組みます。例えば保育園や、自動車修理の会社など、実際の企業・組織と提携しながらリアルな課題解決を行います。中には数年にわたるプロジェクトもあり、先輩から後輩へと受け継ぎながら社会へ貢献します。本学部再編のもととなった学部の先輩たちの就職率も高く、分野も多岐にわたっています。

授業の一例

  • 1年次から、
    企業や組織に提案!

    [フィールドプラクティス]

    さまざまな現場での見学や体験を通して社会での情報技術の利用状況・ニーズ・問題を知り、問題発見・解決能力のレベルアップを図ります。資料をつくり大勢に発表することは1年次では大きなチャレンジ。その経験をもとに2年次以降に効果的に学ぶことができます。

  • プログラミングの基礎を
    段階的に学習。

    [プログラミング1、2]

    システムやAIに希望の動きをしてもらい、さまざまなケースに対応してもらえるようにするにはまず日本語で論理的な指示ができるよう、まずは論理的思考力・表現力から学びます。そしてプログラミング言語へ…文系出身でも段階的に理解していくことができます。

  • プログラミングを丁寧に指導。

    [プログラミング演習1、2]

    情報デザイン学部には何百台もの実習用パソコンと目的に応じた実習室があります。それらを活用しながらじっくりとプログラミングに取り組んでいただけます。一人ひとりつまずく点は異なります。教員が回りながら丁寧に指導します。

  • 情報システムの構築を実践。

    [情報システム応用演習]

    一度に数十人が実習できる大教室では互いにどのような作業を行っているかを見ながら、支え合いながら学ぶこともできます。また、授業時間外で自習できるスペースもあるため復習も自分のペースで行えます。

  • 実際にコンテンツを
    つくってみよう。

    [デジタルコンテンツ演習]

    デジタルコンテンツにはゲーム、音楽、映画、漫画、キャラクターなど実にたくさんのものがあります。それらの目的に応じて最適なコミュニケーションができるよう、基礎から応用まで実践を通じて学びます。

  • 企業や組織と共同開発も!

    [卒業研究]

    写真は保育園で顔認証システムを提案した際のものです。このように、企業や組織で実際に使われるものを開発することも多く、卒業後の活躍に向けて非常に具体的な経験を積むことができます。

成長の流れ

  1. 1年次

    「フィールドプラク
    ティス」
    を中心に
    問題発見能力

    育成。

    企業や組織にご協力いただき、そこで何が問題か、何をすれば解決できるかを考え提案します。2年次以降の学びでどこに重点を置くべきかが見えてきます。また基礎教育も実施。文系出身の方でも先輩によるピアサポート、ティーチングアシスタントなどで着実に学ぶことができます。

  2. 2年次

    自分の興味ある
    学びを追求。

    コンテンツやネットワークなど、1年次から情報デザインの全体について学んだ基礎を踏まえ、次第に自分の興味ある学びへと比重を置いていきます。実社会における問題解決の実習も引き続きレベルアップ。互いの強みを活かし、協働しながら取り組みます。

  3. 3年次

    演習を通じて
    専門性を深め、
    キャリア教育も
    本格化。

    3年次は、就職活動に向けた学びや取り組みを本格化していきます。実質的な採用活動である夏季インターンシップに向けた準備もサポート。4年次に向けて学びを将来の分野へとつなげていきます。もちろん「情報システム応用演習」「情報デザインゼミナール」など学びも本格化。

  4. 4年次

    卒業研究を通じた
    課題解決能力の
    獲得。

    外部の企業や組織と提携して共同研究・開発を行う研究室も多く、自分が望む分野における実践的な情報デザイン・情報システム開発に取り組めます。

学びの分野と将来像

情報システムの設計
デザインから、
情報そのものの表
現デザインまで。
多様な学びと多岐に
わたる進路が
広がっています。

多様な学びと多岐にわたる進路が広がっています。
就職率 99.5%

参考

これまでの実績。
高い就職率を
維持してきました。

主な進路実績

  • 旭情報サービス(株)
  • (株)大塚商会
  • (株)NTTデータSBC
  • Sky(株)
  • ソフトバンク(株)
  • リコージャパン(株)
  • 大阪府・京都府・兵庫県中学校

目指せる資格

(2024年4月現在)

国家資格

卒業と同時に
取得できる
資格
中学校教諭
一種免許状(数学)※1★
高等学校教諭
一種免許状(数学)※1★
高等学校教諭
一種免許状(情報)※1★
在学中もしくは卒業後に
目指したい資格
技術士・技術士補(情報部門)
応用情報技術者試験
基本情報技術者試験
ITパスポート試験
社会保険労務士※2

公的・民間資格

卒業と同時に
取得できる
資格
社会福祉主事任用資格※3
在学中もしくは卒業後に
目指したい資格
CCNP(シスコ技術者認定)
※上級資格
CCNA(シスコ技術者認定)
※基本的知識と技術
LPIC(GNU/Linux)
LinuC(GNU/Linux)
統計検定
  • ※1 教職課程の所定科目単位の修得が必要です。
  • ※2 卒業要件に必要とする62単位以上の修得が必要です。
  • ※3 特定科目の修得および卒業が必要です。
  • ★ 教職課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。