次世代をうみだすカタチを

建築・環境デザイン
学部

Faculty of Architectural and
Environmental Design

建築・環境デザイン学科

  • ものデザインコース
  • 建築デザインコース
  • 環境デザインコース
  • 空間デザインコース
  • 自然デザインコース
  • 都市デザインコース

※2025年4月開設予定

学部の特長

Faculty of Architectural and Environmental Design

建築・環境
デザイン学部
船曵 悦子 教授

船曵悦子教授
  1. 1

    もの・建築・環境・空間・
    自然・都市。
    デザインに
    まつわるほとんどの領域を
    学ぶことができる。

    人のいるところ、機能性や快適性などを高めるための「デザイン」は必ず求められます。ものから自然・都市まで、従来は個別の学びだった6つの分野を1つの学部にまとめました。2年次に選択するコース(専門分野)を主軸としながら、他コースの学びにも触れることができます。枠にとらわれず広がってこそ、人のためのデザインです。

  2. 2

    1年間各コースの学びに
    触れた後にコースを選べ、

    目指す分野で活躍できる力
    を効率よく修得できる。

    デザインが好き、人が好き。でもだからこそ将来の仕事は決めきれないという方もいるでしょう。1年次は各コースの学びに触れながら、さらに1年次後期では各コースのプレ授業を実施します。分野も、将来の職種イメージもしっかりと理解し、自分の志向も把握したうえで専門のコースを選び、着実に将来へ向かうことができます。

  3. 3

    全コース、建築士受験資格
    の取得
    が可能。教員免許
    (理科・工業)の取得など

    コースごとの特色も。

    将来のことを考えたときに、チャンスは多い方が良いと思います。そのため、どのコースを選んでも建築士受験資格の取得が可能なカリキュラムを組みました。また、各コースの特色を活かした資格が目指せることも特長です。この学問系統では珍しい、理科・工業の教員免許の取得を目指すことも可能です。

※教職課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。

授業の一例

  • 課題発見・解決能力や
    協働力を磨く。

    [まちづくり・観光とデザイン]

    身近な都市環境を題材に課題解決の基礎的な手法を学びます。例えば、大東市の防災・減災を主題に、大学周辺地域のまちあるきや資料の読み解き、グループワークを通して、地域の強み・弱みを見つけ、地域の可能性について考えていきます。

  • 避けては通れない地震に
    対する都市のあり方を考える。

    [地震災害と防災]

    地震から自分自身や生活を守り、できるだけ被害を少なくするためにはどうすれば良いでしょうか。地震が多発する背景、津波や液状化といった二次災害、またこれらによる被害を防ぐための防災(ハード・ソフト)について学び、安全・安心な都市の維持を目指します。

  • 地域の人々と対話し、
    社会と共にまちを育てていく。

    [建築・環境デザインおよび
    計画演習]

    ゼミ単位で演習課題に取り組みます。はじめに、地域資源を守り・活かすために地域の個性を丁寧に調査します。そうすることで、オリジナリティのあるコンセプトメイク、デザインに到達でき魅力的な空間を創出することができます。

  • 4年間の集大成。
    自分の作品が展覧会に。

    [優秀卒業研究展・修士研究展]

    卒業研究は、論文・設計・制作のいずれかの方法で、研究成果をまとめます。展覧会に出展する作品は、指導教員のもとゼミ学生同士で切磋琢磨し、学科内で優秀作品として選出されたもの。大学4年間の集大成であり、学外の方々に見ていただく機会でもあります。

成長の流れ

  1. 1年次

    デザインの意義
    や問題点を学習。
    6コースの基礎も。

    デザインの基礎を学びながら、後期からは2年次のコース選択に向けて6つのコースの基礎を学びます。また、1年次から実践的な取り組みがあるのも大きな特長です。教員1名に対し学生数名という超少人数制の環境を活かし、演習を通じてデザインの意義や問題点を深く理解できます。

  2. 2年次

    コースに
    分かれて
    問題発見・
    解決能力を
    身につける。

    各コースで実践を重ねます。例えば建築デザインコースであれば、図書館や集合住宅など具体的な事例を通して空間構成の変遷や現代の問題を学び、それぞれのテーマや設計手法についてグループ全体で考えます。案のシェアやグループディスカッションなど主体的に考える体験を重ねます。

  3. 3年次

    「プレ卒業研究」
    など、さらに
    高度な実践へ。

    卒業後の希望分野での活躍に向け、より具体的な取り組みを行います。まだ解決されていない建築や環境にまつわる課題を発見し、新たな価値を生み出すデザイン方法を見つけ、具体的な提案にまとめる専門的なスキルを養います。社会を豊かにするデザインを一緒に考えましょう。

  4. 4年次

    論文、設計、
    制作のいずれかで
    卒業研究。

    予定教員数38人。これは、本学部の分野の多様さを物語っています。「デザイン」の力が発揮される領域も非常に多様ですが、あなたが望む進路や分野に向けて研究を行い、実力を高めていきます。研究結果は論文や設計、または制作などさまざまな形で表現することができます。

コース概要と将来像

  • ものデザインコース

    時代や場所を超えて、人々の暮らしを豊かにする“もの”のデザインについて学び、創作に取り組みます。

    将来像
    企業デザイナー、デザイン事務所、作家、企業・メーカーデザイン部門
  • 建築デザインコース

    これからの時代にふさわしい人と空間の関係をデザインし、豊かで多様な空間を実現する方法を学びます。

    将来像
    建築設計事務所、ゼネコン、住宅メーカー、管理施工会社
  • 環境デザインコース

    持続可能な社会づくりにつながる実践的な演習を通じて公園緑地の設計からまちづくりや資源循環政策・都市計画までの幅広い分野のデザイナーやプランナーを目指します。

    将来像
    造園緑化企業、都市計画コンサルタント事務所、環境系企業、公務員
  • 空間デザインコース

    空間が備える環境的性格、建造物が備える構造性能などのあらゆる情報を集積し、それらを自在に用いて創造的なデザインとエンジニアリングを学びます。

    将来像
    ゼネコン、建築・インテリア関連設計事務所、住宅メーカー、建材メーカー
  • 自然デザインコース

    フィールドワークと実験を通じて、豊かな自然を守り、まちが持続的に発展する方法を実践的に学びます。サイエンスの魅力があふれる学びにより、理科教員も育成します。

    将来像
    理科教員、農林水産関連企業、環境計測・保全関連企業、エネルギー関連企業
  • 都市デザインコース

    安全・安心で快適な都市の創出を目指し、デジタルテクノロジーなどの先端技術を駆使した都市デザインを学びます。

    将来像
    ゼネコン、建設コンサルタント、インフラ系企業(鉄道、道路など)、公務員
就職率 99.5%

参考

これまでの実績。
高い就職率を
維持してきました。

主な進路実績

  • 関西電力(株)
  • 積水ハウス(株)
  • 西日本高速道路(株)
  • (株)鴻池組
  • (株)NTTファシリティーズ
  • 大阪府庁
  • 東京都・中高理科教諭

目指せる資格

(2024年4月現在)

国家資格

卒業と同時に
取得できる資格
中学校教諭
一種免許状(理科)※1★
高等学校教諭
一種免許状(理科)※1★
高等学校教諭
一種免許状(工業)※1★
測量士補※5
卒業と同時に受験資格を
取得できる資格
二級建築士※2
木造建築士※2
インテリアプランナー※2
一級建築士※3
在学中もしくは卒業後に
目指したい資格
1級・2級建築施工管理技士
1級・2級造園施工管理技士
1級・2級土木施工管理技士
宅地建物取引士
技術士補・技術士
不動産鑑定士

公的・民間資格

在学中もしくは卒業後に
目指したい資格
インテリアコーディネーター
福祉住環境コーディネーター
カラーコーディネーター
CAD利用技術者試験
商業施設士※4
福祉施設士
  • ※1 教職課程の所定科目単位の修得が必要です。
  • ※2 特定科目の修得が必要です。
  • ※3 特定科目を修得し、卒業後すぐに受験可能です。その後実務経験し、免許登録が可能になります。
  • ※4 卒業後に実務経験が必要です。
  • ※5 認定要件および所定科目単位の修得が必要です。
  • ★ 教職課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。